読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こころん

旧 りんごの小部屋

社畜も報われない

<東芝>「もはや経営危機」自己資本6割減の衝撃 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「利益至上主義に走り、構造改革が後手に回った。もう少し早く対策を取っていれば、これほど大きな痛みになっていなかったかもしれない」と苦渋の表情を浮かべた。

天下の東芝がこんなとは・・・。

うちの会社でも「チャレンジ」は良く行われています。

ノルマではなく「目標」などと呼称していますが、会議は心理的圧力をかけ「やります」と言う言質(=チャレンジ)を引き出す場で、どうやって顧客に価値を提供できるか、どうやって数字を作るのか"戦略"を練る場ではありません。

この国の会社が新卒至上主義を取ってるのは有能な人材が欲しいのではなく「言いなりになる真っ白な」人材が欲しい現れです。

そうやって上から「良しなにやれ」と言われれば、自己責任で数字を積み重ね時として「勝手に1人で」死んでくれる奴隷が欲しい。

にも拘らずあろうことかこの期に及んで「優秀な人材がいない」と会社は呟くのです。

本当は自分より「優秀」なヤツなんて目障りだったくせに。

 

そのツケが来ています。

 

僕を含む「社畜」は努力の方向は間違っていたけれど頑張りました。

毎日朝から晩まで寝る時間もまともに取れないほど働いて・・・。

なのにリストラされる。

「あなたがする仕事はもうこの会社にはない」と。

入社以来「仕事」でなく「隷属」を求めていたくせに、いまさら!

そして転職活動の面接で「貴方はどんな仕事をしてきたか」問われて気づく。

自分は隷属してきただけだったと・・・。

 

あまりに空しく怒りを感じます。

皮肉なことに肩叩き→失職を回避する為に取り得る策が「実力をつける」よりも「更なる隷属」だったりするのです。

TOEIC何百点とか資格とかは単なる口実に過ぎず「切るヤツ」は初めから決まってるんですから・・・。

 

 

リストラとは「リ・ストラクチャリング」で構造改革のはずですが、実際に行われることは東芝のように「人員削減」です。

経営陣や経営のあり方にメスをいれ、「やります」という言質を引き出すためでない、企業価値を生み出すにはどうすればいいか、労使で徹底的に話し合うこともしないで、価値を生み出す唯一の資源である「人」をどんどん切り捨てていく。

 

 

僕は年末ぎりぎりまで仕事です。

空しさを覚える暇もなく怒涛の年末進行が続きます・・・。