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こころん

旧 りんごの小部屋

死ぬのは怖いよ

日記

タナトフォビアなんて大げさなもんじゃないけれど

時折死ぬのが怖くて心臓がキューっとなります。

 

社会人になってから二十余年。

同じ机で仕事をした先輩がもう3人亡くなっています。

死因は様々ですがその中のお1人はガン死です。

 

さぞや苦しかったろう。

「何で俺がこんな目に」と悔しい思いをしたろう。

 

その先輩が病床に臥せっているとき話をする機会がありました。

毎年健康診断をしていたのにガンが発覚した時もう末期だった。

優しくて仕事のできる、将来を嘱望された方でした。

最初に試した抗がん剤は効かなかったので

次の抗がん剤を試すんだと仰っていた。

 

僕が生きてその方が亡くなった、それは「たまたま」です。

その方に何か落ち度があったわけでも

僕に何か優れたところがあったわけでもない。

 

突然に生命の期限を突きつけられる・・・。

僕だったらどうするだろう。

ある日「余命一年です」なんて言われたら。

死にたくない。

死にたくないよ。

 

でも絶対死ぬんです。

しかも妻子もいないので1人孤独に死ぬ。

 

宗教における天国や地獄なんて死の恐怖を紛らわす人間の知恵。

「死後」はなくて「消滅」するんです。

自分が消滅することの怖さたるや底知れないものがあります。

 

抗いようもなく容赦ないその今わの際に僕は何を思うんだろう。

死にたくないよって思いながら消えていくんだろうな。

 

ならば逆算して生きている今、なにをするべきか。

後悔のないようにやりたいことやる、そうなんだろうけど。

 

やりたいこと・・・ゆっくり休みたいよ(苦笑)