こころん

旧 りんごの小部屋

医薬分業がそもそも間違い

「お薬手帳断ろう、20円安く」ツイッターで拡散 薬局などは有用性PR (産経新聞) - Yahoo!ニュース

お薬手帳を断れば、薬局の支払いが20円安くなる」。医療の値段である診療報酬が4月に改定されたことを受け、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」でそんな情報が広がっている。薬剤師などの医療従事者からは「自分の健康を守る手帳なのに、安くするために断るという考え方はなじまない」と戸惑いの声が上がるが、現場では手帳を断る患者が増えている。薬局側は「有用性を分かってもらうことが大切」として説明を強化し、理解を広げたい考えだ。

薬局のサービスは対価と全くつりあってない。

本来複数の医療機関から薬を出されても飲みあわせをチェックできるようにと始まった医薬分業ですが、実態は総医療費が値上げされただけでした。

患者は薬もらうためにパチンコ屋の換金所よろしく別の場所に行かねばなりません。

薬剤師には処方箋に逆らう権限も独立もない。

お薬手帳見て「この飲み合わせはまずいな・・・」と気づいても、現実には医師に意見具申などできないのです。

薬剤師法第24条が泣いてるよね。

第二十四条  薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、
その処方せんを交付した医師、歯科医師又は獣医師に問い合わせて、
その疑わしい点を確かめた後でなければ、これによつて調剤してはならない。

薬剤師は処方箋見て薬箱から薬を出しシートを切るだけ。

支払うお金はその「サービス」に見合う対価なのかと多くの患者は疑問を呈しています。

20円やらお薬手帳やらシールやらという目先の話ではないのです。

 

薬剤師試験を突破するためには膨大な勉強が必要な筈です。

にも拘らずその豊富な知識を生かすことができない薬剤師自身も本当に気の毒。

薬剤師が医局内で医師に意見が言える距離にいなくては、現在の医薬分業体制では薬剤師がその職責を果たすことは無理なんです。

 

まぁ、いまさら厚労省には何も期待してないけどね。