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こころん

旧 りんごの小部屋

備忘録■昼夜逆転の治し方

日記
眠くなるスイッチは朝日を浴びて入る。
(約15~20時間後に眠くなる)
だから寝る前にいくら眠剤を飲もうと意味が無い。
逆に体内リズムを薬剤に崩されるだけである。
ベンゾ系は安全とか色々と聞かされるが服用感としては
眠剤はどんなタイプであれ内分泌系をめちゃくちゃにすると思う。
極力避けるべき。
※入眠の補助程度にマイスリーアモバンのみ役立つ。

つまり「寝る前には既に勝負が付いている」のだ。
いくら部屋を暗くしたり入眠効果のあるお香や音楽を施しても「遅い」。
寝る約15~20時間前に外に出て朝日を浴びるしかない。
朝日の代わりに室内でいくら煌々と電気をつけても明度が足りない。
リズム改善用の照明器具(割と高価)が売っているけれど、
実際に使用した実感としてはほとんど効果が無い。
それどころか逆に目を傷めるだけだ。
安直に薬や道具に頼らず、頑張って外に出るべき。

昼夜逆転を治すには「無理やりでも朝から昼間起きている」しかない。

これが実に苦しく、それを克服できるような気迫があるなら
そもそも病にならないのではと思えるほどである。
しかし社会復帰が迫っているのなら克服しなくてはならない。

夜完徹して昼間も起きてたら死んでしまうと思うかもしれない。
「夜完徹したにも係わらず昼間もずっと眠れない」と思っても
生命維持のため本人の気づかぬうちに必ず1,2時間は寝ている。
ちなみに僕は最高30数時間くらい連続で起きていた記憶がある。
実に苦しかったが振り返ってみると本当にそうだったか自信はない。
それでも2~3日くらいぶっ通しで起きていれば
必ず寝るので「不眠で死ぬ」ことはない。
(脳の機能的は問題が無ければ)


例えば朝5時まで起きていたとする。
いつもならそこから寝てしまうところだが「まず外に出る」。
5分、10分、30分と少しづつ散歩の時間を延ばす。
7時位まで頑張るのは相当キツイ。
最初はその後寝てしまっても良い。
朝「スイッチを入れる」のが目的なのだから。

8時まで頑張る。
9時まで頑張る。
10時まで頑張る。
午前中起きている。

このあたりは本当にキツくて「地獄」だ。
本気で社会復帰する気迫がなければ決して続かない。
眠くて限界まできたらその後に寝てしまっても良いから、
朝から起きている時間を徐々に延ばしてゆくのだ。
僕の経験ではここまでいくのに3ヶ月位はかかった。

・・・確かにキツいんだが、
別に昼間働いてるわけじゃなく
それまでは昼夜逆転して寝ていられたんだから
実に「贅沢な悩み」と言える。


昼夜逆転が直らないまま仕事復帰するとかなり悲惨である。
僕もそうだった。
眠ろうと前夜に飲んだ眠剤の影響で
体内リズムが大きく崩されたままだから、
当然仕事中に猛烈な眠気に襲われる。
ちょっと仕事を抜けて5分トイレで寝たりしながら頑張るものの
ついうとうとして怒られ、ついうとうとしてミスし、
結局僕はその仕事は長く続かなかった。

眠気に耐えて「ただ起きている」のはとても難しい。
僕は朝マックへ行ったり、図書館や喫茶店へ行ったりした。
電車に乗って終点まで行ってただ帰ってくるとかもした。
限界が来たら電車に乗ったまま眠ってしまってもいい。
家の布団でぬくぬく寝てるより100倍良い。
そしてそれは電車に乗ることに慣れるための「通勤訓練」も兼ねるから。
tacへ通って日商簿記の勉強をしたのも「寝ないため」の工夫だった。

やがて午後3時くらいまで起きていられるようになれば
昼夜逆転は概ね治ったも同然である。
ここら辺まで半年かかった。

そうして血の滲む思いで作り上げたリズムだが
それを崩すのはビックリするほどたやすいから、
夜にちょっと眠くなるその一瞬を逃さず布団に入ることだ。
その一瞬のために朝からずっと起きていたのだから。
眠剤は「頑張り続けて訪れたその一瞬」のためだけに有効なのだ。