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こころん

旧 りんごの小部屋

思考停止しちゃいけない

  • 当時帝国主義の時代で西欧列強は全世界に魔の手を伸ばしていた。
  • 開国したばかりの日本も西欧列強を手本に近代化の道を進んだ。
  • 三国干渉以後の中国大陸が列強に食い荒らされる状態になっていく中で、日本も権益拡大を目指した。またロシアの南下政策に対抗するためにも日本は中国・朝鮮半島に橋頭堡を築く必要があった。
  • 徐々に中国での権益を拡大してきた日本を同様に中国への進出を目指していたアメリカは敵視し、排日運動を惹起させた。
  • 世界恐慌で欧米は自由貿易を捨て自国の支配圏で自給するブロック経済圏を形成したため、日本を始め自給できるほどの支配圏を持たざる国は危機に瀕した。
  • 対独戦線に手を焼くイギリスは戦争不参加を表明していたアメリカを戦争に引きずり込むために日米が対立するようABCD包囲陣を仕掛けた。
  • 軍は天皇大権直属であるから政治が口を出すなという統帥権干犯問題が軍の独走を招き、あげく開戦を決定したのは国会ではなく大本営政府連絡会議という憲法に規定のない軍事官僚だけの打ち合わせによってであった。
  • 海軍と陸軍は一国の中に2つの軍隊があったといっても良いほどそれぞれが自らのメンツを重んじ勝手に作戦を遂行していた。
  • 卑怯な不意打ちと真珠湾攻撃で一気に対日参戦ムードが高まったアメリカだが、ホワイトハウス真珠湾攻撃を事前に「知っていた」可能性がある。
  • 当時日米の国力の差は歴然としていたが「アメリカには物はあるが精神力がない」などと甘い現状認識が蔓延していた。
  • 新聞を初めとする当時のマスコミは"政治権力の監視"という役割を放棄し、自ら政権に擦り寄って政府の戦争遂行体制を鼓舞・強化に助力したため、大衆は正しい情報・判断材料を持たないまま国家総動員体制に尽力した。
小学生の頃、学校で「対馬丸」や「はだしのゲン」の映画を見せられました。
演芸会では「父を返せー母を返せー」という演劇をさせられました。
『もっと必死の形相で!』なんて演技指導付で(苦笑)。

戦争は悲惨だという「印象」を植えるだけで
『どうしたら戦争を回避できるのか』という議論がない授業。
太平洋戦争を議論するなら上記程度の論点は
授業で触れるべきでしょう。
日本が悪いとか軍部が悪いとか国民は犠牲者だとか
一方的に善悪を決めるような話じゃないんですから。

戦後日本が戦争に巻き込まれていないのは
憲法9条があるからじゃない。
アメリカとの軍事同盟があるからで
世界のATMとして日本に経済力があるからです。
アメリカにとって、世界にとって『利用価値』がなければ
こんな無防備国家なんて簡単に落とせます。

印象だけで思考停止してはいけない。
『思考停止』こそ為政者・マスコミ・日教組等が目指すものです。

上記の開戦への道を見て『戦前』の昔話と言えるだろうか。
現代にも同じような構図がないだろうか。