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こころん

旧 りんごの小部屋

「共産党宣言(まんがで読破)」

Amazon.co.jp: 共産党宣言 (まんがで読破): マルクス, エンゲルス, バラエティアートワークス: 本

最近は新書を読む暇もないほど仕事が忙しいです。
昼休憩が取れないから昼飯抜きです。
まさしく奴隷。

で、つい資本論とか共産党宣言が読みたくなりました。
でもあの難しい内容の活字を見る気力もなく
「まんが読破」シリーズを手に取りました。

共産党宣言」には工場で奴隷同然に
酷使される労働者が出てきます。
ろくに休憩も与えられず、倒れたら
「代わりは何ぼでもいる」と捨てられる。
現代の僕と全く同じじゃないか。

劇中、労働者達の怒りが爆発します。
『同じ人間なのに何故俺達は・・・』と。
一方「平等」を目指す共産主義では
労働者が「平等」な賃金を目指しても
生産・労務管理をするのは「特定の人間」なので
「神の見えざる手」的な絶妙な"調節"はまず無理。
ゆえにどうしても人治主義・独裁に陥ってしまう・・・。

「痛みを知る」人間が革命によって支配階級を
打倒したとして、その後自らが支配の座から
自主的に退場できたらまさしく理想郷が現れるでしょう。
けれどもそんなことは過去の歴史を紐解いてみても
まずありえないですね。

資本主義では資本家がピンはねし、
共産主義では独裁者がピンはねするんです。
どっちにしろ労働者はピンはねされる運命のようです。
それは「労働力」しか提供できる"商品"がないから。
悔しかったらピンはねする側に回れと・・・。

なんか、希望のない結論です。