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こころん

旧 りんごの小部屋

我が国の労務管理の一般的レベル

日記
原発事故作業員1万人超、65人が検査受けず不明に  :日本経済新聞
連絡が取れず未受診の作業員に重い健康被害があった場合、補償に大きな支障が生じかねない。例えば将来がんを発症しても、労災認定を受けられない可能性がある。
いまさら何「驚いた」風の記事を書いてるのだろう。
これが日本企業の一般的な労務管理レベルでしょう。
原発対応を衆目を引く局面でクローズアップされてるだけ。

たとえば3次請までしか許されていないのに
10次請でくれば書類上「3次請」にしなくちゃいけない。

週48時間制だからそれを超える記録が残らないよう
出退勤記録を改ざんする、
夜10時以降勤務してはいけないルールだから
仕事しててもログを残すパソコンは切る、
そんなことどこだってやってるでしょう。

ある目的のために手段としての規制があるのに
その規制を守るために目的を履き違えた糊塗を図る
実に形式主義の我が国によくある現象です。

その規制が絵に描いた餅なのならば
正直にその規制を変えればいいのに、
規制は建前として維持したままだからこうなる。
実現不可能な労働法規制なんか意味ないです。

御用労組と経営陣ががっちり手を組み
労働争議を極小化した結果、
我が国は奇跡の成長を遂げました。
しかし物事に「奇跡」なんかない。
労働者のカネ・時間・生命という代価を払った結果です。
それを払ってでも豊かになりたかった。

でももう少しは報われてもいいんじゃないだろうか。
実際に汗をかく人々が・・・。