こころん

旧 りんごの小部屋

社労士の勉強始めます

今年は山川予備校の講座を利用して社労士試験の勉強を始めようと思います。
家人も居て勉強漬け時間は捻出できないから流石に今年の8月には無理だけど、来年の8月を目指して。
本屋で問題を見てみたら分量は多いし科目は多いしこれは大変だと思いました。
万が一将来年金制度が破綻したらせっかくの勉強が無駄になりそうだし。
ただ過労で体を壊して欠勤したり職場を変えたりした経験を活かして、厳しい状況に陥ってる働く人の役に立てたらなと思って。

現実的には社労士は労働問題を封じ込める経営者に知恵をつける側に回ることが多いでしょう。
また僕の経験上、労務問題で従業員が配転なり手当てなり何らかのメリットを享受しうるのは、金銭的に余裕がありコンプライアンスに一応気を使っている大企業に限られます。
また労働問題を利用して企業や当の労働者本人に対し不当要求したりする圧力団体もあるくらいだし「厳しい状況に陥っている働く人の役に立つ」などということは「綺麗ごと」と言っても過言ではないかなと感じます。
だから当面は「自分のために」勉強しようかと思う次第。
知識は荷物になりませんから、活かし方はおいおい考えていこうと。


最近読んでる本で「これは!」と思った本がありました。
『行政法講座』櫻井敬子著(第一法規)
印象的だったのは、「おおやけ」を規律する法適用を考える際には、「私人間を規律する」私法的アプローチには限界があるんだということ。
公益を私益と「比べる」という手法はそれ自体に問題がある(公益に勝てる私益ってなに?)とか、
区分所有権を所有権に準じたものと考えると実態は寄り合い所帯であるマンション管理の諸問題を解決できない、とか。
行政にしろマンションにしろ多くの人間が居れば「公益」というものが存在する・・・。
ただ「なんとなく」存在することはわかるけど、具体的にそれがどんなものでどう私益との調整を図るかはまだ分かりません。
マンション管理においては「管理組合」が公私益調整機関として登場するものの、実際管理組合に積極的にかかわりたいなんて人は居ないので区分所有法は機能不全に陥ってるし。
ここら辺、追求していくと面白そうですね。