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こころん

旧 りんごの小部屋

最近の若者は・・・という老害

会社で「ゆとり新人」が厳しい批判を受けていて、僕が改善指導を命ぜられています。
「言われたことしかやらない」
「注意されるとむくれる」
「自分で調べない」
しかし僕はこれらの批判を批判します。
何もかも昔とは違うんです。
「法令順守」の美名の下に作業手順が細かくガチガチにマニュアル化されている以上、余計なことをするのは美徳になりません。
100個の好プレーをしていても1個のミスで大罰点となる減点主義=ノープレーノーエラーの時代に誰が余計なことをしますか。
自分で調べて間違えるよりも先輩に聞いた方が良いに決まっています。
「一を聞いて十を知れ」というのは単なるあいまい指示です。
何回も同じこと聞くなという人は多いですが僕は「何回でも聞け」と言っています。

そりゃ「それ前に教えたろう!」と言いたくなることは多々ありますが、間違えて問題を起こすよりはいい。
2,3回じゃ覚えない人も10回言われたら覚えますよ。
また「注意されるとむくれる」という人の若い頃はどうだったんでしょうか。
ハイハイと面従腹背してただけでしょうが、終身雇用が崩れた現在は「ただ堪えていれば将来が約束された昔」とは違います。
この情報化社会・格差社会においては"先"が見えてしまうから滅私奉公が馬鹿馬鹿しいだけ。
それに尊敬できる先輩がどれほどいるかということですよ。
「即戦力」を新人に求めるなんてまったく愚かです。
そういう先輩が新人だった頃の「戦力」っていったい・・・。
ちなみに昨今の新人の知的スペックは相当高いですよ。
潰されているのが実にもったいない。
単に企業が人を育てることを放棄しただけです。
そのヒマがないというなら「時間は自分で作るもんだ」という指導を自分で実践してみたらと言いたくなります。
「即戦力」を求められる中で新人は「のびしろ」を潰されてるように感じます。
ただ、僕はそう思って新人に接してるんですが、なめられてしまって駄目です(苦笑)。
僕の疲れた背中を見てたら言うことなんて聞けないですよね。
指導力不足です。2点。