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こころん

旧 りんごの小部屋

法学は結論ありき

日記
法学部で勉強していた遥か昔のこと。

何となく「法律って学ぶ意味ないんじゃないか」と感じていました。
なぜなら、法学って起きた事実の「後追い屁理屈」というか結論は先に決まっていてその「正当化手段」に過ぎないと思ったからです。

憲法で議員定数不均衡の程度が"違憲"だけれど選挙無効にすると大変だから事情判決の法理を使って請求棄却とか。

手形の実務では必要的記載事項の振出日や受取人なんて無くても普通に流通してるものだから「白地式」ということでOKだとか。

ときにsengoku38氏の処分。
領海を侵犯した中国人船長は凱旋帰国で告発者は処分ですか。
確かに氏は公務員の規則に抵触したかもしれないけれど、中国人船長よりも加罰的違法性が高いとは思えません。
そこは氏の地位と名誉を守る結論ありきで「屁理屈」をこねるべきです。

もともと法学は先に結論が決まっています。
ということはその結論を決める判断が間違っていたら大変。
誤った判断が法の理論武装をまとい執行力を振るうのです。
そのバランス感覚が法学に一番必要なことなんです。
「信義則」とか「比較考量」などと言われる部分です。

昨今の行政府の「判断」を鑑みると本当に正しいのか疑問ですね。
特に現官房長官法務大臣の判断は戦慄を覚えます。