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こころん

旧 りんごの小部屋

宮崎口蹄疫災害

日記
ひどいものです。 昔、それこそ太平洋戦争の昔から 日本は現場の一人ひとりは優秀でも 指揮官が愚鈍だと言われてます。 それは今に至るまで同じようです。 そしてその構造は会社でも同じ。 平時から現場の人間は忙しく懸命に働いているので 有事に対応するキャパがなかなかありません。 そこは指揮官たる行政府なら国、会社なら経営陣が 迅速に介入して有事に対応してくれるのかと思えば 結局は「何とかしろ」と言われるだけ。 伸びきったゴムを更に引き伸ばすような無理を いつも現場が負担して事を乗り切ります。 乗り切っていく日本人の能力は本当にすごいと思います。 会社員も普段からサビ残・サビ早で昼飯も食えずに頑張る中で 万一クレームや異常事態が発生して本部に泣きついても 「適切かつ迅速に対応すること」なんて返事をもらうだけ。 有事に指揮官は役に立たない。 ならば指揮官の役割って何なのでしょうか。 実際に身体を動かし最も業績に貢献している現場の人間よりも 役に立たない指揮官の方が圧倒的に良い待遇を受けているのは何故でしょうか。 今回の口蹄疫災害では国側は現場を責める口調になりつつあります。 「何故こうしなかった」「何故分からなかった」と。 会社でもよくある話です。 でも今はそんなこと言ってる場合じゃない。 とにかく人手も金も現場では圧倒的に不足してるんですから 指揮官たる国がどんどん投入・介入するべきです。 そのために国民は市税や県税のほかに国税も払ってるんです。 そのために国家は国民に対し強大な権力を有しているんです。 でも悲しいかな日本では無能な指揮官を抱え優秀な現場の人海戦術で 有事を乗り切ることと相場が決まっているようです。 一将功成りて万骨枯る、というか「万骨枯れて一将成る」 この怨嗟の構造、なんとかならないものか。 おかげで宮崎はこんな状況。 太平洋戦争では未来を担う若者がむざむざ死地に投入された。 現代の会社員も過労自殺に追い込まれる者が後を絶たない。 どうしたらいいのか、分かりません。 宮崎県HPで募金の案内が出ています。 早速わずかですが募金しました。 今回の口蹄疫災害では畜産業が壊滅するかもしれないという心配以上に 何より現場の人たちが受ける「心の傷」が心配です。 辛い、などという言葉では生ぬるいでしょうね。 家族同然の家畜を殺さねばならない地獄。 それも安らかに死なせることもできない。 ひどいものです。