こころん

旧 りんごの小部屋

祖母危篤

幼い頃、とても可愛がってくれた祖母です。
本当は悲しかったり
そばに行きたいと思ったりしなくてはいけないんだろうけど、
仕事が忙しくて消耗してるせいで
「何も感じない」のです。

それどころか「忌引きなんて言えないしどうしよう」とか
「休んだら仕事が大変だ」とか
そんなことばっかり。

自分はなんて冷たいカス人間なのかと、
そっちの方で悲しくなります。

これが祖母でなくて父母だったら。
両親も持病を抱えた高齢者でいつ何が起きてもおかしくない年代です。
もし父母が死んでも感情が波立つことはないんだろうか。
そして何年も、何十年もたってやっと涙が出るようになるんだろうか。

仕事ではスタミナ温存のために極力淡々とこなすことが肝要です。
いちいち感動したり怒ったりしていては身体が持ちません。
そんな機械然としてるからいい仕事ができないのですが。

でもそのおかげで自分はとてもつまらない人間になったと感じます。

時事ドットコム:税収40兆円割れへ=暫定税率廃止で悪化に拍車も−09年度 【引用】
国の2009年度の一般会計税収が想定の46.1兆円を大幅に下回り、40兆円を割り込む見通しとなった。景気低迷の影響で所得税法人税が落ち込んでいるためで、40兆円割れは1985年度(38.2兆円)以来ほぼ四半世紀ぶり。税収が国債発行額(44.1兆円)を下回る異例の事態となる。
そんな中でこのニュース。
深刻だね・・・。
これだけ景気悪いのに
何で仕事の量が減らんかな。
人が減って一人当たりの仕事量は増えてるけれど、
それ以上に法令順守とか「どうせ形だけのくせに踏む手続き」が
膨大に増えたのも一因だと思います。
書類が増える、チェックリストが増える、
押印箇所が増える、証憑が増える、
開示資料が増える、分類が厳密になる、
それだけ適正手続を踏んでもクレームは減らない
・・・形式主義だもんね。

先述のように「心を伴わず」に淡々と仕事を回さないとやっていけない、
この無機質な閉塞感こそ慢性疲労の原因なんだろうな。